アーユルヴェーダセラピストになった経緯

アーユルヴェーダサロンayus-lino (アユスリノ) のブログをご覧下さり、誠にありがとうございます。

オーナー 兼 セラピスト “たむら かつこ” です。

ブログを新しく開設させて頂きます。facebookやInstagramは日々の風景を、ブログではより深くお伝えしたいことを書いていけたらと思いますので、お読み頂けましたら幸いです。

今回は、私がアーユルヴェーダセラピストになった経緯について書いてみたいと思います。
プライベートサロンですからどんな人が担当するのか、気になる方に知って頂くきっかけになると嬉しいです。

セラピストの職業に就く方の多くは、何かのきっかけで癒しの世界にお世話になり、それが入り口となって、
という方が多いように感じていますが、私の場合は少し異なります。

私は、18歳〜22歳までスポーツクラブや朝日カルチャーセンターのお稽古、”新体操 教室”
の先生をしていました。(始めたのは小学生〜、選手としては高校3年生までしていました。)

そんな経験もあり、中学の頃からダイエット、ストレッチ、マッサージや体を綺麗に保つ事に興味がありました。

そして、講師をする事で子供たちの演技を見る機会も頂き、同じ指導をしても異なる表現が返ってくることに、人はそれぞれに違いがあり、内側にある”心”から湧き出る何かがあることを教えて貰いました。

しかし、新体操は芸術性(表現)も必用ながら、得点がつけられる競技スポーツ。小学2年生の頃から「得点を取るのが上手な子供達、人に評価される枠にはまった個性の無い演技をする子供達」が増えていくことに気づきます。

そんな子供たちを見て・・・

テストの得点は取れるけれど、これでは個性が消えていく。頭は賢くても、”自分がどうしたいのか?”に
素直に従う事が出来なくなっていく人が増えていくのではないかと危機感を感じました。

まさしく現代の鬱やコミニケーションロスなどのストレス問題は、幼少期の教育や環境に大きく関わっていると思います。この時の経験から、”個性を輝かす事”や、”教育” に、興味を持ちました。

大学時代、教員免許を取りました。しかし、一度社会を経験してみたく、先生を続けず、就職することに。

いつか人に深く関わり、その人らしく生きるサポートが出来る仕事につきたいと思って過ごしていたある日、
インド哲学に基づく、”アーユルヴェーダ”をインターネットで目にしました。

気づく没頭して読んでおりました。”体”と”心”の捉え方にとても共感し、”個性”について細かく書かれた哲学に、この知恵を通してなら、あらゆる人を受け入れ、その人らしさを輝かす何かに役にたつのではないか確信したのだと思います。

その後は、アーユルヴェーダの学校に行き、他サロンで働かせて頂き、経験を積むこと10年。
アユスリノを開業するにまで至りました。

私は、女性が”心””体”ともにゆとりがあり、優しい気持ちを持っていられたら、職場や家族、子供にも良い影響が波及する。健康をサポートすることで、”優しさ”や”愛”、”幸せ”が広がる社会が作れると信じています。

子供たちに教えて貰った、人間本来が持つ内側の”輝き(個性)”を引き出す施術を大切にし、
体が癒されると、心も軽くなる。心が軽くなると自分に素直な気持ちが沸き上がってくる。
優しさは、優しさの循環を作り、良き循環が生まれることを願って。

これが、私のセラピーへの思いです。

アーユルヴェーダのマッサージだけがしたかった訳ではありません。その先に見る笑顔や幸せな生活を
共に見たく、今の仕事をさせて頂いています。

アーユルヴェーダセラピストになる経緯でした。これからもどうぞ、宜しくお願い申し上げます。

関連記事

  1. 癒しを求めてフェイシャルを

  2. 菌に打ち勝つには免疫力をあげておく

  3. 営業停止中の出来事

  4. Ayurveda研修 inスリランカ

  5. 花粉症が軽くなる

  6. 6月以降のご予約について