ブログをお読み頂きありがとうございます。
アーユルヴェーダサロンayus-linoの田村です。
新型コロナウィルス感染症が始まり、皆さまの生活はどのように変わっていっているのでしょう?
私たちのようなお客様がいての仕事は突然世界が変わるような出来事となりました。
私は、きっと今は何十年に一度の時代の節目に来ているのだろうな・・・と受け止め、5/6迄、営業自粛をすることを決断しました。
明日、きっと、延長宣言が出ると思いますが、その後のご案内はまた別に書かせて頂くとして、今回は自粛中の出来事についてブログを書きたいと思います。
偶然か、必然か、
私は営業を止めた1週間後、母の足の持病が悪化し、帰省することに致しました。
今まで仕事ばかりをしていた私に、コロナは両親と過ごす長い時間を与えてくれたように思います。
そんな生活の2日目の出来事。
昼ごはんの具材を切っていた私は母に背を向けていたら、、、後ろで大きな物音が。
振り返ると母が気を失って椅子から落ち、倒れていたのです。
声をかけても起きない。唇が紫になっていく。頭を家具の角で打ったかもしれない。。。
正直、このまま目を覚まさなかったらどうしようと、悲しみが一気に襲ってきました。
その後は冷静に対処し、目を覚ましてくれたのですが、目を冷ますなり熱が一気に上がって大量の汗がでるなど・・・。
幸いにも今は元どおりなっているのですが、今、感染症のニュースで毎日見ている死亡数の方々の周囲の方々はどれだけの悲しみに包まれていることだろうとその瞬間一瞬にして頭をよぎりました。
それと同時に人の寿命は、誰にも解らない。そう思う出来事にもなりました。
今まで母に父にマッサージが出来なかった親不孝な私が、母の足を毎日マッサージする自粛時間。
まさか母から、「マッサージの後、体が軽くなった!痛みがまし!楽!!」 なんて言葉を聞けるとは。
本当に喜んでくれる母をみて、やっぱり、この喜びが嬉しいんだよなと、お客様からいつも頂くお言葉を思い出しておりました。
母の足もだいぶ良くなってきているので、一度、5月7日に東京へ戻り、9日からは営業を再開しようと思っておいます。とはいえ、まだまだ自粛が解除されているわけではないので、気を配りつつ、これからは自粛疲れの心や体のケアに向き合わせて頂きたい所存です。
もし、気分転換したいなというお客様がおられましたら、個々のご状況もそれぞれ違うと思いますので、状況をお聞きしつつ、最適を考えてご対応させて頂きますので、ご連絡くださいませ。
今は、一緒に過ごす時間を嬉しそうにしてくれている、父と母との時間をもう暫く頂戴し、私自身もパワー充電の時間とさせて頂きます。